もうすぐバレンタインですね。愛する人のためにチョコレートを選ぶのは楽しいけれど、私たち女子だって大好き! もうひとつ自分用に買いたいけど太るし……、そんな風に思っている方はご安心を。実はチョコレートには、他のお菓子に比べるとうれしい美容効果がたくさんあるのです。罪悪感なく美味しいチョコを頬ばれること間違いなしの豆知識を、ホリスティックビューティインストラクターの筆者がご紹介します。
■他のお菓子に比べて添加物が少ない
美意識の高いエイジング世代なら、その食べ物に何が含まれているのかチェックするのは当たり前。チョコレートの原材料は極めて単純で、余分な添加物が含まれていないことがわかります。ただしチョコレートの種類にもよるので、購入時にしっかりパッケージの原材料を確認しましょう。
■吸収されやすいポリフェノールは、アンチエイジングに◎
チョコレートの原材料はカカオの種子。チョコレートの原点であるカカオマスには、カカオポリフェノールという抗酸化物質が含まれています。赤ワインやお茶のポリフェノールよりも、体内に吸収されやすいのがうれしいポイント。ただし、牛乳たっぷりのミルクチョコではなく、カカオ豆の含有量が高いブラックチョコを選んだほうがベターです。
■「テオブロミン」で集中力もアップ!
チョコレートのほのかな苦味成分でもあるテオブロミンには、脳を刺激して思考力を高める作用があると言われています。強壮作用や利尿作用も期待できるため、かつてのヨーロッパでは、薬として貴重な扱いを受けていたとか。確かに、疲れを感じた時にチョコレートを食べると元気が出ますよね。美味しくてエネルギーがもらえるなら、食べない理由はありません!
所々で行なわれているバレンタインフェアに、つい惹かれてしまう筆者。チョコレートで心も身体も幸せになっちゃいましょう!
(ホリスティックビューティインストラクター Eriko)
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【参考】
※酒井伸雄著(2011)『文明を変えた植物たち』(NHK出版)